洗濯ボールを入れているのに犬の毛が取れないと、洗い直したり、服に残った毛を手で取ったりするのが大変ですよね。
買い替えたほうがいいのか迷ったら、まずは洗濯機で使える商品かどうかと、洗濯前の衣類にどれくらい毛が付いているかを確認してみましょう。
水量や洗濯ボールの数を変えれば、必ず毛が取れるようになるわけではありません。
洗濯機や商品によって使い方も違います。
この記事では、我が家で洗濯ボールを使ったときの様子も交えながら、毛が残るときに試したいことや、買い替えを考えるタイミングを紹介します。
犬の毛が洗濯ボールで取れないときは?まず確認したい原因と対処法
洗濯ボールを入れているのに犬の毛が残ると、「この洗濯ボールは合っていないのかも」と迷う方もいるでしょう。
買い替えを考える前に、洗濯機の使用条件、毛が残っている場所、洗濯前に付いている毛の量を順に確認すると、次に試すことが絞れます。
我が家で洗濯ボールを使ってみた結果
我が家では柴犬とポメラニアンと暮らしているため、洗濯しても服に犬の毛が残ることがあります。
そこで、洗濯ボールを入れて洗ってみました。
洗濯後にボールを見ると、犬の毛が付いていました。
ただ、服を確認すると、こちらにも毛が残っています。
ボールに毛が付いていたのは確かですが、これだけですべての毛が取れたとはいえません。
洗濯ボールを使わずに洗った場合と比べていないので、どれくらい毛が減ったのかも分かっていません。
使ってみて感じたのは、洗濯ボールだけに頼るのは難しそうだということです。
毛が目立つ服は、洗濯前にブラシや粘着ローラーで取っておく。
洗濯ボールは、それだけですべて解決する道具というより、補助的に使うものとして考えています。
最初に確認するのは洗濯機と洗濯ボールの使用条件
まずは、今使っている洗濯機で洗濯ボールを使ってよいか確認しましょう。
洗濯ボールの商品説明に「洗濯機で使える」と書かれていても、洗濯機の機種によっては使用が制限されている場合があります。
商品側の説明だけで判断せず、洗濯機の取扱説明書も確認してください。
確認するときは、次の順で見ると分かりやすいです。
- 洗濯機の型番を確認する
- 取扱説明書で、洗濯補助具や市販の洗濯用品に関する注意書きを探す
- 洗濯ボールの説明書で、使用数や対応機種を確認する
毛が残る場所を衣類と洗濯機側に分けて確認する
洗濯が終わったら、まず衣類と洗濯機の中を見てみましょう。
どこに毛が残っているかによって、次に確認したいことが変わります。
- 衣類に毛が残っている場合: 洗濯前の毛の量や、生地の種類を見直してみます。
- 糸くずフィルターに毛がたまっている場合: フィルターを取扱説明書に沿って掃除し、衣類の仕上がりも確認します。
- 衣類にもフィルターにも毛がある場合: 洗濯前に付いていた毛の量や、洗濯条件を改めて確認します。
黒や紺の服は、少しの毛でも目立ちやすいものです。
洗濯前と洗濯後で同じ場所を見比べると、毛の残り方を確認しやすくなります。
なお、フィルターに毛が付いているだけで、故障とは限りません。
フィルターの仕組みや掃除の方法は機種によって異なるため、取扱説明書に従ってお手入れしてください。
買い替える前に洗濯前の毛の量を確認する
買い替えを考える前に、毛が目立つ服だけ、洗濯前に粘着ローラーやブラシで毛を取ってみましょう。
すべての衣類に行う必要はありません。
洗濯後に毛がどの程度残っているかを確認し、毛取りの手間が減るかを見てみてください。
デリケートな衣類は、洗濯表示と道具の説明書を確認してから使用しましょう。
洗濯ボールで犬の毛が取れない原因は?水量・洗濯物の量・製品の違い
洗濯ボールを使っても犬の毛が残る場合は、水量や洗濯物の量、商品の用途を確認しましょう。
洗濯機と商品の説明書を確認したうえで、変更できる条件を一つずつ見直すことが大切です。
水量は減らすのではなく、洗濯機の設定条件から確認する
「水を少なめにすると毛が取れる」という話を目にして、手動で水位を下げようか迷う方もいるかもしれません。
ただ、水量を減らせば毛が取れやすくなるとは言い切れません。
洗濯機によって、衣類の量に合わせて水位を自動で決める機種もあれば、手動で選べる機種もあります。
推奨される水位やコースも機種ごとに違うため、基準になるのは自分の洗濯機の取扱説明書です。
確認したいのは次の点です。
- 水位が「自動」か「手動」か
- 衣類の量に対して、水位の設定が説明書の目安に合っているか
- 使っているコースで、水位を変えてもよいか
自動設定の機種なら、まずは機械に任せたまま使うのが基本です。
手動で水位を選べる機種でも、説明書で指定された範囲を超えて下げることは避けてください。
水量を変える場合も、取扱説明書で認められた範囲にとどめましょう。
洗濯物の量やボールの数は同時に変えず、仕上がりを見ながら調整してください。
洗濯物の量と洗濯コースを見直す
洗濯物の量が多いときは、まず洗濯機の取扱説明書にある容量の目安を確認しましょう。
犬の毛が多く付いた衣類は、ほかの衣類と分けて洗う方法もあります。
ただし、分けて洗うことで毛がどの程度減るかは、衣類や洗濯条件によって異なります。
洗濯コースも確認しましょう。
シャープの一部の機種にはペット用衣類洗いコースがあります。
専用コースの有無や使用条件は機種によって異なるため、お使いの洗濯機の取扱説明書で確認してください。
洗濯ボールの素材・用途・投入数を確認する
洗濯ボールは、商品によって素材や用途、使用個数が異なります。
衣類のからまりを抑えるものなどもあるため、洗濯ボールという名前だけで、犬の毛を取る効果があるとは判断できません。
購入前や使用前には、パッケージや公式ページで次の項目を確認しましょう。
- 犬やペットの毛への使用を想定した商品か
- 指定された使用個数
- 対応する洗濯機の種類(縦型・ドラム式など)
- 使用できる水温や衣類の素材に関する注意事項
犬の毛への使用を想定した商品でも、衣類に付いた毛をすべて取り除けるとは限りません。
また、指定数より多く入れれば効果が高まるとは限らないため、使用個数は商品の説明に従ってください。
使用数や対応機種が分からない場合は、自己判断で使ったり個数を増やしたりせず、メーカーに確認しましょう。
洗濯前に粘着ローラーや衣類用ブラシで毛を取る方法も、あわせて検討してみてください。
犬の毛が洗濯ボールで取れないときの改善手順|洗濯前から洗濯後まで
洗濯前の毛取りを試しても毛が残る場合は、洗濯物の量やコースなど、洗濯機側の条件を確認してみましょう。
変更する際は一度に一つに絞ると、どの方法が自分の家に合っているかを判断しやすくなります。
洗濯前に毛を取り、衣類を適切に仕分ける
洗濯前は、毛が目立つ服を中心に毛を取り、必要に応じてほかの洗濯物と分けておきましょう。
粘着ローラーやブラシを洗濯機の近くに置いておくと、脱いだ服を洗濯かごに入れる前に手入れしやすくなります。
衣類の状態に合わせた方法は、次の表を参考にしてください。
| 衣類の状態 | 先にやること | 気をつけること |
|---|---|---|
| 毛が目立つ(部屋着、ブランケット、抱っこした服など) | 表面の毛を取り、必要に応じてほかの洗濯物と分ける | 洗濯後は衣類の仕上がりを確認し、糸くずフィルターも取扱説明書に沿ってお手入れする |
| 毛が少し付いている程度(外出着、タオルなど) | 気になる部分だけ軽く取る | すべての衣類を念入りに除毛する必要はない |
| ニット・フリース・ウールなど | 洗濯表示を見て、使える道具を選ぶ | 強い粘着や強くこする使い方は、生地を傷めることがある |
仕分けは、「毛が多いもの」と「それ以外」の2つに分けるだけで十分です。
どの道具が合うか迷うときは、目立たない場所で試してから全体に使ってください。
粘着力やブラシの硬さは商品によって違うため、道具の説明書も確認しておくと失敗しにくくなります。
洗濯機の説明書に沿って洗い方を調整する
洗濯前の除毛を続けても毛が残るなら、次は洗濯機側の条件を見直します。
このとき、前の章で触れた項目を同時に変えないでください。
説明書で変更が認められている範囲から、次の順に一つずつ試すと、何が効いたのかが分かります。
- 毛が付いた衣類の量を減らす(他の衣類と分けて洗う)
- コースを説明書の標準的なものに合わせる(専用コースがある機種は、その説明を確認する)
- 水位を手動で選べる機種は、説明書の目安に合っているか確かめる
- 洗濯ボールの個数を、商品が指定した数にそろえる
たとえば、最初は洗濯物の量だけを減らし、仕上がりを確認してから次の条件を見直します。
洗濯機が洗濯ボールの使用を認めている場合は、同じ衣類・コース・水量などの条件で、ボールを使った場合と使わない場合を比べる方法もあります。
何回か試しても仕上がりに違いがなければ、今のボールが目的に合っているかを見直す材料になります。
ただし、洗濯機が使用を制限している場合は、ボールを使った比較は行わず、洗濯前の除毛など別の方法を試してください。
洗濯後に犬の毛を確認し、残った毛を取り除く
洗濯が終わったら、まず衣類の袖口やズボンのひざ裏など、毛が気になっていた場所を確認しましょう。
洗濯前と同じ場所を見比べると、毛の残り方を確認しやすくなります。
- 少量の毛が残っている場合: 粘着ローラーや衣類用ブラシで、気になる部分を処理します。
- 広い範囲に毛が残っている場合: 衣類の素材や洗濯表示に合った道具で毛を取り除きます。
- 何度も毛が残る場合: 洗濯前の除毛や洗濯物の量を見直し、次回は条件を一つだけ変えてみましょう。
あわせて糸くずフィルターも確認し、毛がたまっていたら取扱説明書に沿って掃除してください。
排水が遅い、エラーが表示されるなどの異常がある場合は、使用を続けず、取扱説明書やメーカーの案内を確認しましょう。
洗濯ボール以外で犬の毛を減らす方法は?補助用品の選び方と買い替え判断
洗濯前の毛取りや洗い方を見直しても、服に毛が残ることはあります。
そんなときは、すぐに新しい用品を買うのではなく、今ある粘着ローラーやブラシで対応できないか考えてみましょう。
洗濯機に入れる用品を追加する場合は、まず洗濯機で使えるかどうかを確認することが大切です。
粘着ローラー・ブラシ・吸毛スポンジの違いを比較する
洗濯前の除毛に使う道具は、毛の付き方と衣類の素材で選びます。
どれか1つが万能というわけではなく、場面ごとに向き不向きがあります。
| 道具 | 向いている場面 | 気をつけたいこと | 継続の手間 |
|---|---|---|---|
| 粘着ローラー | 広い面積の毛を手早く取りたいとき | 粘着が強いと、デリケートな生地を傷めることがある | シートの交換が必要(消耗品費がかかる) |
| 衣類用ブラシ | ウールやニットなど、粘着を避けたい素材 | 毛の向きに合わせて使う。強くこすると生地を傷めることがある | 繰り返し使える。ブラシに付いた毛を取る手間がある |
| 吸毛スポンジ | 手軽に毛をまとめたいとき | 商品ごとに使い方と対応素材が違う。劣化したら交換が必要 | 製品によって交換目安が違う |
たとえばソファで過ごした日の部屋着なら、広い面を一気に取れる粘着ローラーが便利です。
一方、お気に入りのニットには、粘着より衣類用ブラシのほうが気を使わずに済みます。
どの道具も、使う前に洗濯表示と商品の説明書を確認し、目立たない場所で試してから全体に使ってください。
すでに粘着ローラーやブラシを持っているなら、まずは手持ちの道具で試してみましょう。
使いにくさや生地への負担が気になる場合に、別の道具を検討すれば十分です。
洗濯ボールと洗濯機内で使う補助用品を比較する
洗濯機に入れる補助用品は、効果だけでなく、自分の洗濯機で使用できるかを先に確認しましょう。
商品側が使用可能としていても、洗濯機の機種によっては制限されている場合があります。
| 見る項目 | 確認すること |
|---|---|
| 洗濯機での使用可否 | 取扱説明書で、市販の洗濯補助具の記載があるか |
| 商品の想定用途 | 犬やペットの毛に使う商品として説明されているか |
| 使用条件 | 指定個数、使える洗濯機の種類、水温、素材 |
| 壊れたときのリスク | 破片や中身が洗濯機に残る可能性があるか |
| 手入れの手間 | 洗う、乾かす、交換する頻度 |
洗濯ボールとスポンジなどの補助用品を併用しても、犬の毛が取れやすくなるとは限りません。
併用する前に、それぞれの商品の説明書と洗濯機の取扱説明書を確認し、同時に使用できるかを確かめましょう。
併用について明確な案内がない場合は、自己判断で組み合わせず、メーカーに確認してから使用してください。
洗濯ネットは、毛が付いた衣類を入れても毛そのものが減るわけではありません。
ただ、毛の多い衣類とそれ以外を分ける目的や、衣類の傷みを抑える目的で使う方法もあります。
買い替えるかどうかは効果・費用・使用条件で判断する
買い替えるかどうかは、今の洗濯ボールが洗濯機に対応しているか、使い方を見直したあとに毛取りの手間が減ったかで判断しましょう。
まず、洗濯機や商品の説明書で使用が認められているかを確認します。
使用できない場合や、使用条件を確認できない場合は、無理に使い続けず、メーカーに確認してください。
使用条件に問題がなければ、洗濯前の除毛や洗濯物の量を見直し、何回か使って仕上がりを確認します。
それでも毛取りの手間が変わらない場合は、別の用品を検討してもよいでしょう。
ただし、新しい商品に替えれば必ず毛が取れやすくなるわけではありません。
買い替えを判断するときは、次の3点を確認しましょう。
- 使用条件に問題はないか: 洗濯機と洗濯ボールの両方の説明書で、使用できることを確認したか
- 使い方を見直したか: 洗濯前の除毛や洗濯物の量など、変更できる条件を一つずつ試したか
- 手間に変化はあったか: 洗濯後に残る毛の量や、手作業で毛を取る時間に変化があったか
この3点を確認すると、今の洗濯ボールを使い続けるか、別の用品を検討するかを判断しやすくなります。
状況別に見ると、選択肢は次のようになります。
| 状況 | おすすめの対応 |
|---|---|
| 洗濯機での使用が認められていない | 使用をやめ、洗濯前の除毛など別の方法に切り替える |
| 使用条件に合っていて、毛取りの手間も減っている | 今の洗濯ボールを使い続け、すぐの買い替えは見送る |
| 商品が犬の毛への使用を想定していない | 用途を確認し、犬やペットの毛を対象とする商品を比較検討する |
| 洗濯前の除毛や洗い方を見直しても、手間が変わらない | 別の用品を検討する。ただし、購入前に用途や使用条件を確認する |
| 新しい用品を買う費用や手入れの手間が気になる | 手持ちの粘着ローラーや衣類用ブラシを活用し、追加購入を急がない |
買い替えるときは、本体価格だけでなく、交換頻度や手入れの手間も比べましょう。
口コミは参考になりますが、使用環境によって結果は異なります。
商品説明と使用条件を確認し、今の方法より毛取りの負担を減らせそうかを考えて選ぶことが大切です。
犬の毛が洗濯ボールで取れないときによくある質問
洗濯ボールの使い方や、毛が残るときの対処法について回答します。
洗濯ボールに犬の毛が付いているのに、服にも毛が残るのはなぜ?
洗濯ボールに毛が付いていても、衣類に残った毛をすべて取り除けるとは限りません。
洗濯前に目立つ毛を取り、洗濯後に残り方を確認しましょう。
洗濯ボールは何個入れれば犬の毛が取れやすくなる?
使用する個数は商品によって異なるため、パッケージや公式ページの指定に従ってください。
多く入れれば効果が高まるとは限らないため、自己判断で増やすのは避けましょう。
柔軟剤を使うと犬の毛が取れにくくなる?
柔軟剤が犬の毛の取れやすさに与える影響は、ここでは断定できません。
まずは表示された使用量を守り、試す場合は柔軟剤以外の条件をそろえて比較しましょう。
乾燥機を使えば犬の毛は取れる?使わない場合は?
乾燥機で犬の毛が十分に取れるとは限りません。
使用前に衣類の洗濯表示と機器の説明書を確認し、乾燥前に粘着ローラーやブラシで目立つ毛を取り除きましょう。
乾燥機を使わない場合も、干す前に同じ方法で対処できます。
犬の毛が洗濯ボールで取れないときの対処と判断についてのまとめ
最後に、今回の記事で押さえておきたい点を整理します。
- 洗濯機の説明書で補助具の可否を確認
- 毛が残る場所は衣類か洗濯機側かで判断
- 洗濯前の除毛を先に試す
- 洗い方の変更は一度に1つだけ
- 買い替えは使用条件と試した結果で決定
洗濯ボールを使っても犬の毛が残る場合は、まず洗濯機と商品の使用条件を確認し、洗濯前の除毛から試してみましょう。
それでも手間が変わらなければ、洗い方や補助用品を見直し、自分の環境に合う方法を検討してください。
著者の経験と記事の情報について
柴犬とポメラニアンと暮らしており、衣類に付く犬の毛は、日々の洗濯で気になる悩みの一つです。
本記事では、実際に洗濯ボールを使った経験と、洗濯機メーカーの公式情報をもとに、犬の毛が残るときの対処法を紹介しています。
洗濯ボールを使わない場合との比較はしていないため、除毛効果の程度については断定していません。
洗濯機や洗濯補助具の使用条件は、機種や商品によって異なります。
使用前に、それぞれの取扱説明書をご確認ください。


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