畳の犬の毛はどう取る?掃除機で残る毛の掃除方法と道具の選び方やNG行為

犬の毛が服・洗濯物につく対策
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毎日掃除機をかけても、畳の目に入り込んだ犬の毛だけはなかなか取り切れない、と感じたことはないでしょうか。

畳の犬の毛は、いきなり強くこすったり水拭きしたりしなくても、表面の毛を先に集めてから目に沿って掃除機をかけるだけで、多くの場合きれいになります。

ただし、毛の状態や畳の種類によって、適した方法や注意点は変わってきます。

この記事では、毛の状態別の掃除手順から、畳を傷めないための注意点、道具の選び方、畳の交換を検討する目安まで、順を追って確認できます。

我が家で実践している畳の犬の毛の掃除方法

我が家では、柴犬とポメラニアンと暮らしており、和室の畳に犬の毛が落ちます。

特に気になるのが、畳の表面に落ちた毛だけでなく、畳の目に入り込んだ毛です。

毛が畳の目に挟まり、掃除機をかけたあとも残っていることがあります。

そこで我が家では、表面の毛と畳の目に入り込んだ毛を分けて考え、次の順番で掃除しています。

  1. ほうきで畳の表面にある犬の毛を集める
  2. 掃除機を畳の目に沿って動かす
  3. 掃除機で残った毛や汚れがある部分だけ、固く絞った濡れ雑巾で拭く
  4. 濡れ雑巾を使った場合は、最後に乾拭きする

我が家では犬の毛の多くが掃除機で取れています。

畳の目に挟まって残った毛があるときだけ、必要な部分を追加で拭いています。

ただし、濡れ雑巾を使う方法は、我が家で実際に行っている掃除方法です。

畳の素材や製品によって適したお手入れ方法が異なるため、水分を使う前には自宅の畳の取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。

この記事でわかること
  • 畳に入り込んだ犬の毛を取る基本的な順番
  • 掃除機をかけても毛が残る理由
  • ほうき・掃除機・濡れ雑巾を使うときの注意点
  • 畳を傷めないために避けたい掃除方法
  • 犬の毛や傷・粗相が気になる場合の対策
  1. 畳の犬の毛はどう取る?まず試したい掃除の順番
    1. 表面にある犬の毛は乾いた状態で先に集める
    2. 畳の目に入り込んだ毛は掃除機を目に沿ってかける
    3. 掃除機で残った毛は、必要な部分だけ拭く
  2. 畳に犬の毛が残る原因は?毛の状態と畳の種類で考える
    1. 畳の犬の毛が残るのはなぜ?表面の毛と目に入り込む毛の違い
    2. い草・和紙・樹脂系で掃除方法が同じとは限らない
    3. 犬の毛だけでなく爪・粗相・湿気も畳の状態に影響する
  3. 犬の毛だけでなく傷や粗相も気になるなら?畳を見直すタイミング
  4. 畳を傷めず犬の毛を取るために避けたい掃除方法
    1. 強くこする・力を入れすぎた掃除は避ける
    2. 強い粘着ローラーや水分の多い掃除は慎重に
    3. 畳の上にマットを敷くなら、湿気と敷きっぱなしに注意
  5. 犬の毛取りグッズはどう選ぶ?掃除をラクにする使い分け
    1. まずは掃除機を基本にする
    2. ほうき・掃除機・ドライシートはどう使い分ける?
    3. 犬の毛を減らすならブラッシングや居場所も見直す
  6. 畳の犬の毛に関するよくある質問
    1. 畳にコロコロを使っても大丈夫ですか?
    2. 犬の毛を取るために畳を水拭きしてもいいですか?
    3. 犬の毛が多いならペット対応畳に替えたほうがいいですか?
  7. 畳の犬の毛についてのまとめ
    1. この記事の執筆者について
  8. 参考情報・参考資料

畳の犬の毛はどう取る?まず試したい掃除の順番

畳に犬の毛が落ちていても、いきなり強くこすったり水拭きしたりする必要はありません。

順番やることポイント
1ほうきで表面の毛を集める畳の表面に乗っている毛を先に減らす
2掃除機をかける畳の目に沿って、やさしく動かす
3残った毛を確認する畳の目に挟まっている毛だけを確認する
4必要な部分を固く絞った濡れ雑巾で拭く畳全体を濡らさず、必要な部分だけにする
5乾拭きする濡れ雑巾を使った場合は水分を残さない

※4・5は、我が家で実践している方法です。

畳の種類や製品によってお手入れ方法が異なる場合があるため、取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。

まずは表面の毛を乾いた状態で集めてから、畳の目に沿って掃除機をかけると、多くの毛はきれいになります。

それでも毛が残る場合の対処法も、このあと順番に確認していきます。

表面にある犬の毛は乾いた状態で先に集める

犬がよく寝転ぶ場所には、毛がまとまって落ちていることが多くあります。

このような表面の毛は、いきなり掃除機をかけるのではなく、先に乾いた状態で集めておくのがポイントです。

最初に表面の毛を減らしておくことで、その後の掃除機がけで畳の目に入り込んだ毛を確認しやすくなります。

なお、ほうきの種類や使い方によって畳表への負担は異なるため、強くこすらず、畳表の状態を見ながら使用しています。

ここで意識したいのは、表面に乗っている毛と、畳の目に入り込んでいる毛を分けて考えることです。

表面の毛を先に減らしておけば、掃除機は目に入り込んだ毛だけに集中できるため、結果的に短い時間で済みます。

なお、ドライシートの中には畳への使用可否が製品ごとに異なるものもあるため、使用前にパッケージの表示を確認しておくと安心です。

畳の目に入り込んだ毛は掃除機を目に沿ってかける

表面の毛を取り終えたら、次は畳の目に入り込んだ毛の処理です。

細い犬の毛は畳の織り目に絡みやすく、掃除機を適当な向きでかけただけでは残ってしまうことがあります。

ここで大切なのは、畳の目に沿って掃除機を動かすことです。

掃除機は、畳の目に沿ってやさしく動かすのが基本です。

全日本畳事業協同組合でも、畳の目に沿って掃除機をかけることで、目の中のほこりが取りやすく、畳を傷めにくいと案内しています。

犬の毛が畳の目に入り込んでいる場合も、まずは強く押し付けるのではなく、畳表に負担をかけないよう軽い力で掃除機をかけています。(参考:全日本畳事業協同組合「畳のお手入れ」)

かける際は、ノズルを軽く滑らせる程度の力で十分です。

強く押し付けるほど毛が取れるわけではなく、むしろ畳表の毛羽立ちにつながることもあるため、力を入れすぎないよう意識してください。

同じ場所を何度も往復するより、ゆっくり一定方向に動かすほうが、毛を絡め取りやすくなります。

掃除機で残った毛は、必要な部分だけ拭く

掃除機をかけても畳の目に毛や汚れが残る場合は、無理にこすって取ろうとせず、残っている部分だけを確認します。

我が家では、そのような部分に固く絞った濡れ雑巾を使い、その後に乾拭きをしています。

ただし、これは我が家で実践している方法です。

全日本畳事業協同組合では、普段の掃除は掃除機を丁寧にかけることを基本とし、拭き掃除をする場合は乾拭き、またはお湯で固く絞った雑巾を使い、余分な水分を残さないよう案内しています。

そのため、犬の毛が残ったからといって、最初から畳全体を水拭きするのではなく、まず掃除機で対応し、それでも残る部分だけを必要に応じて拭く、という考え方にしています。

水分を使う場合は、畳の種類や製品によってお手入れ方法が異なるため、自宅の畳の取扱説明書やメーカーの案内を優先してください。

畳に犬の毛が残る原因は?毛の状態と畳の種類で考える

毛の取り方を意識しても、同じように掃除しているのに残りやすいと感じることがあります。

これは犬の毛の状態や畳の素材によって、掃除のしやすさが変わるためです。

ここからは、その違いを整理していきます。

畳の犬の毛が残るのはなぜ?表面の毛と目に入り込む毛の違い

畳に落ちた犬の毛は、すべて同じように取れるわけではありません。

畳の表面に乗っている毛は、ほうきや掃除機などで比較的取りやすい一方、畳の目に入り込んだ毛は、織り目に引っかかって残ることがあります。

我が家でも、柴犬とポメラニアンと暮らしているため、畳の表面に落ちた毛だけでなく、畳の目に入り込んだり、挟まったりした毛が気になることがあります。

そのため、掃除するときは「表面の毛」と「畳の目に入り込んだ毛」を分けて考えています。

表面の毛が多い場合は、まず乾いた状態で毛を集め、その後に掃除機をかけます。

目に入り込んだ毛が残りやすい場合は、掃除機を畳の目に沿ってかけることを基本にします。

毛の残り方は、犬の毛質や量、畳表の状態、掃除機などによって変わるため、犬種だけで掃除方法を決めるのではなく、実際の畳の状態を見ながら調整することが大切です。

い草・和紙・樹脂系で掃除方法が同じとは限らない

畳と一口にいっても、表に使われている素材は天然い草だけではありません。

近年では和紙を使った畳表や、樹脂・合成素材の畳表も増えており、それぞれ特性が異なります。

畳表の種類・製品掃除するときに確認したいこと
天然い草畳表を傷めないよう、目に沿ってやさしく掃除する。水分を使う場合は、畳の状態やお手入れ方法を確認する
和紙を使った畳表製品によって仕様が異なるため、メーカーのお手入れ方法を確認する
樹脂・合成素材の畳表水や汚れへの対応が製品によって異なるため、メーカーの取扱説明書を確認する

畳は「い草」「和紙」「樹脂」など素材だけで掃除方法を決めるのではなく、実際に使用している製品の取扱説明書やメーカーの案内を優先するのが安心です。

DAIKENの案内でも、同社の畳製品について、ペットの爪による傷や毛羽立ち、排泄物による変色が起こる場合があると説明されています。

ペット対応や耐久性をうたった畳であっても、すべての傷や汚れを防げるわけではありません。

犬の毛だけでなく、爪や粗相なども気になる場合は、畳の素材だけでなく製品ごとの注意事項まで確認しておきましょう。

犬の毛だけでなく爪・粗相・湿気も畳の状態に影響する

犬と暮らしていると、畳の悩みは毛だけにとどまらないことがあります。

犬の爪による傷や毛羽立ち、粗相による汚れや変色なども、畳の状態を確認するときに見ておきたいポイントです。

また、畳は湿気の影響も受けるため、換気や畳の状態確認も大切です。

全日本畳事業協同組合も、湿度の高い日が続くとカビが生えやすくなるため、換気と適度な掃除を心がけるよう案内しています。

DAIKENも、同社の畳製品について、ペットの爪による引っかき傷や毛羽立ち、排泄物による変色が起こる場合があると案内しています。

毛の掃除だけでなく、傷・汚れ・湿気なども含めて畳の状態を見ることで、掃除方法を変えるべきなのか、畳そのものを見直すべきなのかを判断しやすくなります。

犬の毛だけでなく傷や粗相も気になるなら?畳を見直すタイミング

犬の毛が掃除で取れているのであれば、毛が落ちることだけを理由に畳そのものを交換する必要はありません。

一方で、犬と暮らしていると、毛だけでなく爪による傷や毛羽立ち、粗相による汚れなどが気になることもあります。

次のような状態が重なっている場合は、掃除方法を変えるだけでなく、畳そのものの状態を確認してみましょう。

  • 畳表の毛羽立ちや傷みが目立つ
  • 犬の粗相による汚れや変色が繰り返される
  • 畳表だけでなく畳床の傷みも気になる
  • 掃除をしても畳の傷みや汚れが改善しない

畳の状態によって、裏返し・表替え・新畳など、検討する方法は変わります。

全日本畳事業協同組合も、畳表や畳床の状態などに応じて、適した工事方法を選ぶ考え方を案内しています。

また、ペット向けをうたう畳であっても、犬の爪による傷や毛羽立ち、排泄物による変色などが起こる場合があります。

DAIKENも同社製品について、ペットの爪による引っかき傷や毛羽立ち、排泄物による変色が発生する場合があると案内しています。

畳の交換や素材変更を考えるときは、「犬の毛が取れない」という一点だけで判断せず、傷・粗相・畳表の劣化など、何に困っているのかを整理してから検討するとよいでしょう。

畳を傷めず犬の毛を取るために避けたい掃除方法

毛をしっかり取りたいという気持ちから、つい力を入れて掃除してしまうことがあります。

しかし、除去力だけを優先した掃除は、畳表を傷める原因になりかねません。

ここでは、毛を取る際に特に注意したい3つのポイントを確認していきます。

強くこする・力を入れすぎた掃除は避ける

犬の毛がなかなか取れないとき、つい掃除機を強く押し付けたり、同じ場所を何度もこすったりしたくなるものです。

しかし、畳の掃除では、毛を取ることだけを優先して強い力をかけるのではなく、畳表への負担を抑えながら掃除することが大切です。

全日本畳事業協同組合も、掃除機は畳の目に沿ってやさしくかけるよう案内しています。

毛が残っているからといって、すぐに力を強くするのではなく、まずは掃除機の方向や畳表の状態を確認してみてください。

掃除中にざらつきや毛羽立ちなどの変化に気づいた場合は、それ以上強くこすらず、使用している畳の取扱説明書やメーカーの案内を確認しましょう。

強い粘着ローラーや水分の多い掃除は慎重に

コロコロのような粘着ローラーや水拭きは、犬の毛を取りやすそうに感じる方法ですが、畳への影響を考えたうえで使う必要があります。

粘着ローラーを使う場合は、粘着力だけで判断せず、使用している畳に適しているかを確認しましょう。

特に強く押し付けたり、同じ場所を繰り返しこすったりするのは避けたほうが安心です。

また、水分を使った拭き掃除については、畳の種類や製品によってお手入れ方法が異なります。

全日本畳事業協同組合では、拭き掃除をする場合は乾拭き、またはお湯で固く絞った雑巾を使い、余分な水分を残さないよう案内しています。

水拭きをする場合も、最初から畳全体を濡らすのではなく、使用している畳の取扱説明書やメーカーの案内を確認してから行いましょう。

畳の上にマットを敷くなら、湿気と敷きっぱなしに注意

犬が過ごす場所に洗えるマットを敷くと、毛や汚れを受け止められるため、畳の掃除負担を減らす方法の一つになります。

一方で、畳の上にマットやカーペットなどを敷いたままにすると、畳との間に湿気がこもる可能性があります。

全日本畳事業協同組合も、畳の上にカーペットや上敷きなどを敷くと、湿気がこもってカビの原因になったり、畳表が傷んだりすることがあると案内しています。(参考:全日本畳事業協同組合「畳のお手入れ」)

マットを使う場合は、敷きっぱなしにするのではなく、定期的に外して畳の状態を確認しましょう。

毛対策としてマットを取り入れる場合も、毛を受け止めることだけでなく、畳の通気や状態確認までセットで考えることが大切です。

犬の毛取りグッズはどう選ぶ?掃除をラクにする使い分け

畳の犬の毛を掃除するために、専用の毛取りグッズをいくつも用意する必要はありません。

我が家では、まずほうきや掃除機を使い、畳の目に沿って掃除しても残る毛がある場合だけ、別の方法を検討しています。

犬の毛の状態や掃除する場所によって使いやすい道具は変わるため、「どの道具が一番よく取れるか」ではなく、「どの場面で何を使うか」で考えると選びやすくなります。

まずは掃除機を基本にする

畳の犬の毛を掃除するときは、まず掃除機を基本に考えるとシンプルです。

我が家では、畳の表面にある毛を先に集め、そのあと畳の目に沿って掃除機をかけています。

それでも目に挟まった毛が残る場合は、その部分だけ追加で対応しています。

犬の毛が気になるからといって、最初から特殊な毛取りグッズをそろえる必要はありません。

まずは現在使っている掃除機で対応できるかを確認し、取り切れない場所があれば補助的な道具を検討する、という順番がおすすめです。

全日本畳事業協同組合も、畳の掃除では掃除機を畳の目に沿ってやさしくかける方法を案内しています。

なお、ここで紹介している「ほうきで表面の毛を集めてから掃除機をかける」という順番は、柴犬とポメラニアンと暮らす我が家で実践している方法です。

すべての畳や掃除機で同じ結果になるとは限らないため、畳の状態を見ながら調整してください。

ほうき・掃除機・ドライシートはどう使い分ける?

犬の毛取りに使う道具は、それぞれ得意な場面が異なります。

道具主に使う場面畳で使うときのポイント
ほうき畳の表面に落ちた毛を集めたいとき強くこすらず、畳表の状態を見ながら使う
掃除機畳の目に入り込んだ毛を取りたいとき畳の目に沿って、やさしくかける
ドライシート表面に落ちた毛を手軽に集めたいとき畳に使用できる製品か表示を確認する

表面にまとまって落ちている毛なら、ほうきやドライシートで先に集めると、その後の掃除機がけがしやすくなります。

一方、畳の目に入り込んだ毛は、掃除機を中心に対応します。

掃除機をかけても残る毛がある場合は、無理にこすって取ろうとせず、畳の種類や製品の取扱説明書を確認したうえで追加の方法を検討しましょう。

ドライシートなどを使う場合も、畳への使用が想定されている製品かどうかを確認してください。

また、畳の拭き掃除について、全日本畳事業協同組合は乾拭き、またはお湯で固く絞った雑巾を使い、余分な水分を残さないよう案内しています。

水分を使う場合は、畳の種類やメーカーの取扱説明書も確認しておくと安心です。

「犬の毛がよく取れそう」という理由だけで道具を増やすのではなく、まずは表面の毛なのか、畳の目に入り込んだ毛なのかを確認してから道具を選ぶと、掃除の手間を増やしにくくなります。

犬の毛を減らすならブラッシングや居場所も見直す

畳に落ちる犬の毛を減らしたい場合は、掃除道具だけでなく、毛が落ちる前の対策も考えてみましょう。

代表的なのがブラッシングです。

日頃から犬のブラッシングを行っておけば、室内に落ちる抜け毛への対策になります。

ただし、適切なブラッシングの頻度や方法は、犬種や被毛の状態によって異なります。

また、犬がいつも同じ場所で過ごしている場合は、その周辺に毛が集まりやすくなります。

我が家でも、犬がよく過ごす場所を意識して掃除することで、畳全体を何度も掃除するよりも、毛が気になる場所を重点的に確認しやすくしています。

掃除の方法を工夫するだけでなく、「毛が落ちる場所を減らす」「毛が集まりやすい場所を重点的に掃除する」という考え方を取り入れると、毎日の掃除を続けやすくなります。

畳の犬の毛に関するよくある質問

ここまでの内容に加えて、細かく気になりやすい疑問をまとめました。

自分のケースに近いものから確認してみてください。

畳にコロコロを使っても大丈夫ですか?

製品によって異なるため、一律に使えるとも使えないとも言い切れません。

一般的な強粘着タイプのローラーは、畳表の繊維を引っ張ってしまうことがあるため注意が必要です。

使用する場合は、まず目立たない場所で軽く転がしてみて、繊維が引っかかったり毛羽立ったりしないかを確認してください。

犬の毛を取るために畳を水拭きしてもいいですか?

畳の種類や製品によってお手入れ方法が異なるため、一律には判断できません。

全日本畳事業協同組合は、普段の掃除は掃除機を丁寧にかけることを基本とし、拭き掃除をする場合は乾拭き、またはお湯で固く絞った雑巾を使い、余分な水分を残さないよう案内しています。

我が家では、掃除機で残った毛や汚れがある部分だけを固く絞った濡れ雑巾で拭き、その後に乾拭きをしています。

ただし、実際に水分を使う場合は、自宅の畳の取扱説明書やメーカーの案内を優先してください。

犬の毛が多いならペット対応畳に替えたほうがいいですか?

悩みが毛だけであれば、まずは掃除方法や予防策の見直しから始めるのがおすすめです。

毛に加えて、爪による傷や粗相によるシミなど複数の問題が重なっている場合は、表替えやペット対応畳への変更を比較する価値があります。

ペット対応畳であっても傷や毛羽立ちが起こらないわけではないため、検討する際は製品ごとの特徴をメーカーに確認してみてください。

畳の犬の毛についてのまとめ

畳に落ちた犬の毛は、最初から強くこするのではなく、毛の状態を見ながら順番に掃除するのがポイントです。

  • 表面にある毛をほうきなどで集める
  • 掃除機を畳の目に沿ってやさしくかける
  • 残った毛や汚れを確認する
  • 必要な場合だけ、畳の種類や製品の説明を確認したうえで追加の掃除をする
  • 水分を使った場合は、余分な水分を残さない

我が家では、柴犬とポメラニアンと暮らす中で、表面の毛を集めてから掃除機をかけ、畳の目に残った毛だけを必要に応じて追加で掃除しています。

畳の種類や製品によって適したお手入れ方法は異なるため、「毛が取れるか」だけでなく「畳表に負担をかけないか」も確認しながら掃除することが大切です。

この記事の執筆者について

この記事は、柴犬とポメラニアンと暮らし、自宅の和室にある畳で実際に犬の毛の掃除を行っている筆者が執筆しています。

自宅では、畳の表面に落ちた毛だけでなく、畳の目に犬の毛が入り込んだり、毛が目に挟まったりすることがあります。

そのため、実際の掃除では、ほうきで表面の毛を集めたあと、畳の目に沿って掃除機をかけ、残った部分だけを追加で掃除しています。

また、掃除機で残った毛や汚れに対しては、必要な部分だけ固く絞った濡れ雑巾を使い、その後に乾拭きをしています。

この記事では、こうした自宅での掃除経験と、全日本畳事業協同組合や畳メーカーなどが公開しているお手入れ情報を分けて紹介しています。

なお、筆者の掃除方法は自宅で使用している畳や掃除環境に基づく実体験です。

すべての畳・畳表・掃除機で同じ結果になることを保証するものではありません。

特に水分を使う場合は、使用している畳の取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。

参考情報・参考資料

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